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【東京新聞】三島歌舞伎「鰯売恋曳網」 新作文楽で上演

【東京新聞】より。

三島歌舞伎「鰯売恋曳網」 新作文楽で上演(東京新聞 2010年8月28日)

 三島由紀夫没後四十年の今年、三島の歌舞伎作品「鰯売恋曳網(いわしうりこいのひきあみ)」が新作文楽として九月四日から、東京・国立小劇場九月文楽公演第一部(午前十一時~)で上演される。三島は六本の歌舞伎作品を書いたが、文楽として上演されるのは七一年の「椿説弓張月(ちんせつゆみはりづき)」以来二作目で三十九年ぶり。

 「鰯売~」は「御伽草子(おとぎぞうし)」を基にした擬古典。鰯売りの猿源氏が遊女蛍火に恋をして、大名を装って廓(くるわ)に会いに行く。ところがつい、いつもの売り文句を口走り正体がばれてしまう。実は蛍火も高貴な姫で、鰯売りの声に恋をして城を抜け出し、遊女になっていたのだった…。

 「鰯売~」は五四年に歌舞伎として初演され当たったが、三島自身は不満だったと、かつて三島の助手を務め、今回脚色・演出を担当した織田紘二氏は振り返る。

 「三島さんはこの作品に単なる喜劇では終わらないもっと皮肉な笑いを求めていた。六九年の『椿説~』の歌舞伎上演以降、三島さんの興味の対象は確実に歌舞伎から文楽に移っていた。もっと長生きしていたら必ず文楽作品を書いたはず。三島さんならどう書いただろうかと想像しながら脚色した。プレッシャーはあるが、文楽作品としてよみがえったと思う」と話す。

 作曲は、切場語りの豊竹咲大夫と三味線の鶴沢燕三が担当した。人形は、猿源氏を桐竹勘十郎、蛍火を豊松清十郎が遣う。藤間勘十郎が初めて文楽の振り付けを担当した。

 ほかの演目は第一部「良弁杉由来(ろうべんすぎのゆらい)」、第二部(午後四時~)「勢州阿漕浦(せいしゅうあこぎがうら)」「桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)」。六千五百~千五百円。二十日まで。(電)0570・07・9900。 (藤英樹)


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