八十八&一二三の文楽れんらくちょう

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【朝日新聞】三島歌舞伎を文楽に 4日から国立劇場で「鰯売恋曳網」

【朝日新聞】より。

三島歌舞伎を文楽に 4日から国立劇場で「鰯売恋曳網」2010年9月1日

 人形浄瑠璃文楽の九月公演が4日、東京・三宅坂の国立劇場小劇場で幕を開ける。三島由紀夫がかつて新作歌舞伎として書いた「鰯売恋曳網(いわしうりこいのひきあみ)」が、新作文楽として上演される。織田紘二が脚色・演出し、浄瑠璃の豊竹咲大夫と三味線の鶴沢燕三が作曲した。

    ◇

 「鰯売恋曳網」は1954年、十七代目中村勘三郎、六代目中村歌右衛門の主演により歌舞伎座で上演された。三島作品を文楽として上演するのは、71年の「椿説(ちんせつ)弓張月」以来、39年ぶり、2度目となる。

 「鰯売恋曳網」は第1部(午前11時開演)で上演する。鰯売りの猿源氏は、五条橋で出会った傾城(けいせい)蛍火に恋して病気のようになってしまう。父親が一計を案じて、息子を大名の若殿に仕立て、廓(くるわ)に乗り込ませる。猿源氏は偽若殿を演じるが、蛍火の膝枕(ひざまくら)でうたたねした際、いつもの売り声を口走ってしまい、お里がばれる。だが、傾城は実は姫様で、鰯売りの声に惚(ほ)れ、その主を尋ねて城を出たのだという。

 織田は「晩年の三島は歌舞伎から文楽へと興味を移していた。多忙の中で、先代の燕三が出る文楽は必ず見ていた。もう少し長く生きていたら文楽を書いていただろう」と語る。「三島は『鰯売』は文楽になりますね、とも言っていたので、今回の上演で作品の意図を明らかにしたい。姫が遊女に身を落とし、最下層の鰯売りが大名に化ける。身分差を乗り越えた恋が成就する、明るいおおらかな物語です」

 咲大夫は「三島作品は曲をつけやすい。大名・遊郭・時代もののイメージで、昔からある曲のパロディーを織り込み、楽しみながらこしらえた。ステーキではないが、おいしい抹茶と菓子のような作品。いつも古典をやっているから、たまにデザートを食べるのもうれしい。気楽にみていただけたら」。

 燕三は「文章がいいと曲がすらすら出てくる。笑いあり、涙ありで、文楽では少ないハッピーエンドの話。今後も再演されていってほしい」と話す。咲大夫、燕三のほか、桐竹勘十郎、豊松清十郎ら。第1部はほかに「良弁(ろうべん)杉由来」、第2部(午後4時開演)は「勢州阿漕浦」「桂川連理柵(れんりのしがらみ)」。住大夫、綱大夫、錦糸、文雀、簑助らが出演。

 20日まで。6500~1500円。学生割引あり。電話0570・07・9900(国立劇場チケットセンター)。(小山内伸)




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