八十八&一二三の文楽れんらくちょう

人形浄瑠璃文楽に関する情報を集めております。 情報お待ちいたしております。

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11/27「みんなで楽しもう!文楽」の様子

たくさんの写真とともに「みんなで楽しもう!文楽」の様子が紹介されています。

【大阪市大正区】ホームページより。

わがまち大正事業推進委員会企画「みんなで楽しもう!文楽」を開催しました!![2010年12月15日]

わがまち大正事業推進委員会企画「みんなで楽しもう!文楽」
 大正区役所では、平成22年11月27日(土)に「いちばん住みたいまち・住んでよかったまち大正区」の実現のために活動している、わがまち大正事業推進委員会と協働し、区民の皆さんに大阪が誇る伝統芸能の「文楽」を身近に感じ親しみを持っていただくため、「みんなで楽しもう!文楽」を開催しました。 

公演は人形浄瑠璃文楽座の技芸員の皆さんによる「太夫(たゆう)、三味線(しゃみせん)、人形遣い(にんぎょうづかい)」の解説と、来場者の方にそれらを実際に体験していただくコーナーから始まりました。

 まずは、「太夫」の解説からです。大夫は物語の登場人物のセリフとナレーションを全て一人で語り分けます。うら若き娘さんから、野武士のような豪快な男性まで様々な声を駆使し浄瑠璃を語る、まさに語りのプロフェッショナルです。解説の後に太夫の語りを体験する一幕があり、この日実演された「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)~火の見櫓の段(ひのみやぐらのだん)」から「オオさうじや、あの火の見の半鐘を打てば、出火と心得町々の木戸を開くは定、思ひのまゝに剣を届け、夫の命助けいで置かうか。」という一文を大夫さんの語りに続いて会場のお客さん全員で語りました。大夫独特の語り口調に照れ笑いを浮かべながらも会場に大きな声が響き渡り、さながら200人の太夫がそこにいるようでした。

 次は「三味線」のコーナー。三味線は楽器の音色だけで舞台背景や登場人物の感情と心理を表現し、人形の動きや大夫の語りを導くなど舞台の進行役のような役割を担っていると技芸員さんが三味線を弾きながら解説をしてくださいました。そして、解説の後の体験コーナーでは参加した男性が大活躍。こちらの男性は三味線については、全く未経験の方だったのですが、飲み込みの早さは技芸員さんも驚かれる程で、最終的には男性と技芸員さんによる即興の連奏が披露され、会場から大きな拍手が送られました。

 そして、解説と体験の最後は「人形遣い」です。首と右手を操る人を主遣い(おもづかい)、左手を操る人を左遣い、脚を操る人を足遣いと言います。主遣いの合図によってタイミングを合わせて操る様子は、まさに阿吽(あうん)の呼吸による三位一体の調和の美しさを感じることができます。体験コーナーでは、3名の女性が名乗りあげました。人形遣いの修業は足10年、左手15年といわれ、主遣いになるまでには何と25年の歳月を要すると言わる程、非常に高度な技術を必要とするそうですが、体験してくださった皆さんは初めてとは思えない程、見事に人形を操り会場から大きな拍手が起こりました。

 公演の最後は「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)~火の見櫓の段(ひのみやぐらのだん)」を実演していただきました。これは江戸時代に実際に起きた事件をもとに書かれた物語です。八百屋の娘お七が、今晩切腹しなくてはならない恋人の命を救うため火あぶりの刑を覚悟して、火の見櫓に登り半鐘を打ち鳴らすという有名な場面を実演していただきました。自分の命を顧みず恋人の命を救おうとするお七の情感がほとばしるような迫力の演技に会場から割れんばかりの拍手が沸き起こりました。

 太夫、三味線、人形遣いが創り出す大阪が誇る伝統芸能「文楽」の奥深さに触れた来場者の方々からは、「今度は文楽劇場で観たい。」との声も聞かれ公演は大成功でした。

 大正区役所では、今後もわがまち大正事業推進委員会と協働し、区民の方が文楽をはじめとする大阪の伝統芸能に親しみを持っていただけるような活動を行い、活力とうるおいのあるまちづくりを進めていきます。


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