八十八&一二三の文楽れんらくちょう

人形浄瑠璃文楽に関する情報を集めております。 情報お待ちいたしております。

カレンダー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

1人でも多くの方に文楽関連情報をお届けしたく、ランキング参加中です。
にほんブログ村 演劇ブログ 古典芸能へにほんブログ村
FC2 Blog Ranking


【asahi.com】人間国宝の技に迫る 「文楽 冥途の飛脚」30年経て上映

【asahi.com】より。
人間国宝の技に迫る 「文楽 冥途の飛脚」30年経て上映(2011年3月2日14時41分)

 1979年に文楽の舞台を撮影した映画「文楽 冥途の飛脚」(マーティ・グロス製作・監督・編集)が5日~4月1日、東京・恵比寿の東京都写真美術館ホールで上映される。故人の竹本越路大夫や吉田玉男ら人間国宝が多数出演したが、撮影当時に国内で一般公開されなかった貴重な映像だ。

    ◇

 カナダ人のグロスは、陶器など日本文化に関心を持ち、70年に初来日した。大阪・朝日座で文楽を見て海外に向けた劇映画を構想。楽屋を訪ねて一人ひとりを説得し、先輩格だった越路大夫の協力を取り付けて製作が実現した。

 グロスは「文楽の演劇的技術に興味を持った。あの美しさはどういうマジックで作り出されるのか。大きな人形を3人もの人形遣いで動かす様式は世界でも類がない。浄瑠璃、三味線、人形が一体となる時が素晴らしい」と語る。

 撮影された文楽「冥途の飛脚」は近松門左衛門の作。飛脚問屋の跡継ぎ養子忠兵衛(玉男)は遊女梅川(吉田簑助)と恋仲だが、梅川が他の客に身請けされそうになったため、友人の金を無断で借用、さらに公金を横領して梅川を身請けする。2人は忠兵衛の故郷に逃げるが、すでに詮議(せんぎ)の手が回っていた。

 「人情ものなので海外にもわかりやすい。腹切りなどのエキゾチシズムは避け、いいストーリーを選んだ。物語が大事なので、人形と音楽、字幕のペースが一緒になるように工夫して撮影した」

 出演はほかに、大夫が竹本文字大夫(現・住大夫)、織大夫(現・綱大夫)。三味線が五世鶴沢燕三、四世野沢錦糸、鶴沢清治。人形が簑助に加え、二世桐竹勘十郎、吉田文雀と、後に人間国宝となる演者が勢ぞろいしている。

 京都・太秦の撮影所に舞台セットを作って撮影した。米国など海外のテレビや映画館では放送・上映されたが、国内ではオファーがなく上映されなかった。

 デジタルリマスター版で、日本語字幕を付した。「30年も前の作品を、新しい世代に見てもらえるのはうれしい」(小山内伸)


1人でも多くの方に文楽関連情報をお届けしたく、ランキング参加中です。
にほんブログ村 演劇ブログ 古典芸能へにほんブログ村
FC2 Blog Ranking


FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。