八十八&一二三の文楽れんらくちょう

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【毎日新聞】文楽:近松門左衛門の演目「女殺油地獄」解説 豊竹咲大夫さんら、本など作製 /大阪

【毎日新聞】より。

文楽:近松門左衛門の演目「女殺油地獄」解説 豊竹咲大夫さんら、本など作製 /大阪(毎日新聞 2011年4月17日 地方版)

 近松門左衛門の名作で文楽の人気演目「女殺油地獄」を多面的に解説した本「近松門左衛門名作文楽考(1) 女殺油地獄」が刊行された。文楽大夫、豊竹咲大夫さんの芸談「女殺油地獄考」とDVD、さらに近松と当時の大坂の風俗とを研究している合名会社「神宗(かんそう)」代表社員、尾嵜彰廣(おざきあきひろ)さんの「女殺油地獄ガイド」の3部構成。近松の世界を文章、芸、風俗などの面から立体的に鑑賞できるユニークな本だ。

 「女殺油地獄」は江戸時代の1721年に初演。油屋の息子与兵衛が、放蕩(ほうとう)の果て金に困り、世話になっている油屋仲間の豊島屋女房お吉を殺す。1962(昭和37)年、当時の名人、八世竹本綱大夫と三味線の十世竹沢弥七が復活。高い評価を得、文楽の人気演目になった。

 咲大夫さんは父綱大夫から引き継ぎ、今は自身の代表作の一つ。芸談の中で咲大夫さんは与兵衛に与えようと持ってきた金を母が落とす場面について「落ちたは何ぞ」の後、三味線が「チリチーン・シャン」と弾く手(譜)を採り上げ、実際は「滑稽な時に使う曲です」と解説するなど細かい芸の秘密を紹介。

 尾嵜さんの「女殺油地獄ガイド」は、当時(享保5年)の貨幣制度のほか株仲間や町年寄の仕組み、大坂商人の節季や風習など大阪に生まれ育った商人ならではの知識を披露している。

 DVDは昨年、咲大夫さんが自身の会で語った素浄瑠璃を収録。三味線は鶴沢燕三さん。咲大夫さんは大夫の最高位「切場語り」の一人で昨年度の国立劇場文楽大賞を受賞。24日まで国立文楽劇場で「女殺油地獄」を語っている。

 講談社刊。2940円。【宮辻政夫】



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