八十八&一二三の文楽れんらくちょう

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【産経ニュース】(著者インタビュー)文楽太夫 豊竹咲大夫

【産経ニュース】より。

(著者インタビュー)文楽太夫 豊竹咲大夫
□『近松門左衛門名作文楽考〔1〕女殺油地獄(おんなころしあぶらのじごく)』

予備知識なしでも楽しめる
 近松や「女殺」に関する予備知識がない人から、文楽・歌舞伎ファンまで、幅広く楽しめる3点セットだ。

 函(はこ)に収まるのは(1)著者初の芸談本「女殺油地獄考」(2)旅行ガイド本を思わせるフルカラーの「女殺油地獄ガイド」(3)「豊島屋油店(てしまやあぶらみせ)の段」の素浄瑠璃DVD。

 「作品をいろいろな角度から攻めました。関西人のサービス精神で、分かりやすさにこだわりました」

 著者の肉声が聞こえそうな芸談は、亡父、八世竹本綱大夫と十世竹澤弥七(やしち)が昭和27年、初演から230年も上演が途絶えてきた「女殺」から「豊島屋油店の段」を、ラジオ用に復曲した経緯があるだけに、特にこの段は力が入っている。江戸中期の大坂の油商の放蕩(ほうとう)息子が衝動殺人に及ぶ著名な場面だが、この段だけ原文通りに上演される理由が明らかになる。

 「父らがこしらえた曲は、専門ルールに則(のっと)りよくできています。江戸時代にできた曲といっても通るので、歴史的証言を残したかった」。誕生秘話に加え、義太夫語りならではの視点で、テンポの変化など曲の特徴にも言及した。

 一方、大阪の老舗昆布店主、尾嵜彰廣(おざき・あきひろ)さんが著したガイドも、18世紀の大坂の油事情など、物語の背景となる風俗や世相を写真を多用して説明し、歴史ファンにも楽しい一冊。これら2冊を読んでから著者が出演するDVDを見ると、作品が立体的に見えて味わいが一気に増す。

 4月は大阪の国立文楽劇場で、父が舞台では勤められなかった「豊島屋」を熱演した。「親孝行になりました。近松好きは親のDNAで、毎日、発見があった。本を入り口に文楽を見てもらえたらうれしいです」(講談社・2940円)

 (飯塚友子)



【プロフィル】豊竹咲大夫

 とよたけ・さきたゆう 昭和19年、大阪府出身。28年、豊竹山城少掾(とよたけ・やましろのしょうじょう)に入門、竹本綱子大夫(たけもと・つなこだゆう)を名乗る。41年、豊竹咲大夫と改名。平成21年に浄瑠璃のもっとも重い場面を語る切語(きりがた)りに。


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