八十八&一二三の文楽れんらくちょう

人形浄瑠璃文楽に関する情報を集めております。 情報お待ちいたしております。

カレンダー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

1人でも多くの方に文楽関連情報をお届けしたく、ランキング参加中です。
にほんブログ村 演劇ブログ 古典芸能へにほんブログ村
FC2 Blog Ranking


【毎日新聞】発信箱:町の早起き=濱田元子(東京学芸部)

【毎日新聞】

発信箱:町の早起き=濱田元子(東京学芸部)(2011年6月8日 0時10分)

 「武士鰹(かつお)大名小路(こうじ)生鰯(なまいわし)、茶店紫火消し錦絵」。こう歌われた江戸の名物。落語「鹿政談」の本題に入る前のまくらでおなじみのフレーズだ。紫とは江戸紫。青みがかった紫色で、歌舞伎の助六の鉢巻きの色として江戸時代に大流行。さらに来年開業するスカイツリーの照明のテーマカラーにもなるというから、時代を超えた東京名物と言えそうだ。

 名物も奈良だと「大仏に鹿の巻筆あられ酒、春日灯籠(どうろう)町の早起き」となる。なぜ「町の早起き」が名物なのか?

 1000年以上も前から生息し、神の使いとして大切にされてきた奈良の鹿は、昔は誤って殺しても死罪となったという。家の前に死骸があるだけでも、面倒なことになるというので、朝早く起きて、家の前に死骸があれば、隣の家に回しておく……と、そりゃあ早起きしなきゃというわけだ。噺(はなし)のほうでは、鹿を誤って殺してしまった正直者の豆腐屋六兵衛さんが、奉行の粋な計らいで命を救われ、メデタシとなる。

 で、その早起き。今や奈良の名物というより、もっぱら今夏のトレンドだ。原発事故に伴う電力不足が懸念されるなか、産業界では電力需要の少ない午前中に業務をシフトさせるなど、働き方が見直されつつある。エンタメ界も節電モードだ。国立演芸場の寄席は、7月から通常より2時間早い午前11時開演に。国立劇場の9月文楽公演も、30分早い午前10時半になる。

 演者さんも大変だろうが、見に行くこちらも朝にからきし弱いときている。もちろんそうも言っておられず、早起きの癖をつけようと毎朝、目覚まし時計と格闘中だ。

 それでも「最近は朝はように目が覚めるようになってん」と言ったところで、「年なんちゃうん」で片づけられるのがオチになりそうだが。


1人でも多くの方に文楽関連情報をお届けしたく、ランキング参加中です。
にほんブログ村 演劇ブログ 古典芸能へにほんブログ村
FC2 Blog Ranking


FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。