八十八&一二三の文楽れんらくちょう

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【毎日jp】文楽:「先代萩」「逆櫓」(国立小劇場) 人形独特の詩情見せる

【毎日jp】より。

文楽:「先代萩」「逆櫓」(国立小劇場) 人形独特の詩情見せる

 国立劇場開場45周年記念公演で、「寿式三番叟(さんばそう)」で始まる。翁が住で荘重な語りを聞かせ、人形は翁が簑助、千歳が勘十郎とそろうが、袖を広げた時、共に左肩が落ちているのが気になった。錦糸、宗助以下の華やかな三味線に乗って踊る幸助、一輔の三番叟が聴きもの見ものである。

 「先代萩」の御殿は嶋・團七。悪人のはびこる御殿で単身幼い主君を守護する政岡の苦衷をじっくりと語り、紋壽の人形も良い。後半の津駒・寛治も実力を見せた。簑助が八汐、文雀が栄御前で人形はベテランがそろう。

 「堀川」は前半を千歳・富助、切を源・藤蔵(観劇日は途中から津駒)で、貧しい一家で展開する親子兄妹の情愛を描き、勘十郎が技巧を凝らして兄与次郎の人柄と貧家の生活感を描きだした。勘壽の母親もいい。

 2部は「ひらかな盛衰記」。「宿屋」は松香・清友以下の掛け合い。「笹引」では呂勢・清治が一人生き残ったお筆の哀れを語り出し、和生のお筆が笹引で人形独特の詩情を見せた。「松右衛門内」は前半を咲甫・喜一朗が手堅くまとめ、切の「逆櫓(さかろ)」は咲・燕三。90分近い長丁場だが、状況に即して世話から時代に移っていく語りの変化、樋口の豪快さ、老漁師権四郎の人間像を見事に描き、昼夜を通しての聴きものにした。玉女の樋口が立派で、玉也の権四郎以下人形陣もそろった。

 続く「紅葉狩」は、英、三輪・清介らの掛け合いで、清十郎の更科姫が良い。19日まで。(水落潔)



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