八十八&一二三の文楽れんらくちょう

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12/5 桐竹 勘十郎in観劇入門講座(東京)

【よみうりオンライン 河村常雄の劇場見聞録】より。

桐竹 勘十郎in観劇入門講座2011年9月30日

 よみうりカルチャーでは12月5日(月)、東京・国立劇場小劇場の文楽鑑賞教室で人形遣いの桐竹勘十郎さんをゲスト講師に迎え、観劇入門講座を開きます。講座を前に勘十郎さんにインタビユーしました。

ーー勘十郎さんは二代目勘十郎さん(人間国宝)の長男に生まれました。子供のころ、お父さんの仕事をどう思っていましたか。
 「舞台がないときは朝から家にいますし、東京や地方公園になると、1か月も1か月半も家にいない。何をしている人なんだろうと不思議でしたね。楽屋で人形を見ていましたが、小学校に入っても何をしているのか分からなかった。学校の授業で親の職業を聞かれたことがあるのですが、人形を動かして入るというようなことを答えたように思います。そういうと先生もよく分かっていなかったようです」
ーー人形遣いの(現人間国宝)吉田簑助さんに入門したのは。
 「中学3年の昭和42年7月に入門しました。その前の中学2年のときに人手不足で集められ人形を手伝ったことがありまして、そのころはもう人形遣いのことは分かっていたと思います」
ーー歌舞伎や舞踊の世界では6歳でけいこを始めるということもありますが、人形遣いではそういうことは。
 「人形遣いでは、そういうことはないですね。世襲でもないですし、家元制でもありませんしね」
ーー人形遣いになろうとしたのは。
 「高校進学の時期に、どうするかという話になり、父に人形遣いになりたいといったんです。そうしたら、簑助師匠のところに行きなさいといわれて、入門したわけです。中学2年で何公演かお手伝いしているうちに、人形遣いが自分に向いているなと思ったんですね」
ーー自分の子を自分で教えないのですか。
 「甘やかすのがいやだったのでしょうね。父の弟弟子にあたる師匠のことろに行かされました」
ーー弟子入りして最初はどういうことを、
 「師匠や先輩の身の回りの世話です。舞台では雑用ですね。小道具を運んだり、下駄を持っていったり、幕を開けたり。ただ、私の時代は人形遣いの少ない時代でしたので、お手伝いのときから足を持たせていただきました。アルバイトのときは兄ちゃん、おっちゃんで済みましたが、弟子になった日から兄さん、師匠と呼ばなければなりません。言葉遣いや行儀に慣れるのが大変でした」
ーー話は現在に移りますが、現状をどう見ていますか。
 「9月公演(東京)も昼は売り切れ、夜もよく売れているということですが、これをいつまで続けることが出来るか、私たちにも責任があります。そして、本場の大阪でもっと観客動員をしたいと思っております」
ーー文楽の魅力は。
 「世界に類のないユニークな演劇です。昔の人はよく考えたと思います。義太夫節を作り、それを人形と合わせてみよう、人形を3人で遣ってみようとか、今の人では考えつかないことだと思います。ここまで人の情を伝える人形芝居は世界にもないのではないでしょうか。それを守ってきた数多くの人たちのためにも、守っていかなければいけないと思いますね。1回見ていただければ、何かの魅力を見つけていただけるばずです」
ーー今回の鑑賞教室は近松門左衛門の名作「曽根崎心中」ですね。
 「複雑なお芝居でもありませんし、見ている方が肌で感じたまま、それが文楽だと思います。太夫の語りであっても、三味線の音色であっても、人形の表情であっても、自分の好きなところを自分なりに発見していただきたいですね」
ーーありがとうございました。
(写真は桐竹勘十郎)
★ ★
これからの観劇入門講座
<現代劇公演>
日時:10月10日(月・祝)正午
会場:東京・日比谷、帝国劇場
演目:「細雪」
講師:高橋 惠子 賀来 千香子 酒井 喜一郎
受講料:会員12,000円、一般12,500円(S席代、弁当代含む)

<国立劇場歌舞伎公演> 
日時:11月8日(火)正吾
会場:東京・三宅坂、国立劇場
演目:「日本振袖始」「曽根崎心中」
講師:中村 梅玉
受講料:会員9,200円、一般9,700円(一等A席代含む)

<文楽鑑賞教室公演>
日時:12月5日(月)午前10時
会場:東京・三宅坂、国立劇場小劇場
演目:「曽根崎心中」
講師:桐竹 勘十郎
受講料:会員4,100円、一般4,600円(チケット代含む)


問い合わせは、事業本部(℡03・3642・4301)
 


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