読売新聞「伝統芸を訪ねる会」主催の鑑賞ツアーが13日、大阪市中央区の国立文楽劇場であり、近畿各府県から参加した25人が、ユネスコ無形文化遺産の人形浄瑠璃文楽の演目を楽しみ、舞台裏を見学するなどした。
三味線奏者・野澤喜一朗さんが、音で人形の喜怒哀楽や情景などを表現していることを説明。参加者らは、「花競四季寿(はなくらべしきのことぶき)」「増補忠臣蔵」などの演目を堪能した。
その後、劇場職員の案内で舞台裏を見学。▽人形の顔は喜怒哀楽を表現できるよう、「ぼんやりした顔」が理想▽主役級の人形の顔と右手を動かす「主遣(おもづか)い」を務めるには、25年以上の修業が必要――などと説明を受けた。京都府大山崎町の無職辻誠一さん(82)は「様々な工夫があって奥深い芸能ですね」と感心していた。
Author:八十八(やそはち)&一二三(ひふみ)
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